« 偉い人にはそれがわからんのです | トップページ | 懲りないオトコ。。。 »

2009年1月17日 (土)

今を生きる子供たち


およそ3ヶ月ぶりになる、育児カテゴリーですが、
今回は、少し長いです。その上、読んでいてもつまらないと
感じられるかも知れません。一応、お断り入れときます。


今日は、子供の通う保育園の参観日でした。

午前中に1時間の授業を参観するわけですが、たくさんの

お父さんお母さん達が我が子の普段の授業風景(保育風景?)

を見学しに集まりました。

嫁さんと二人で参観に向かったのですが、やはり二人とも

上の子、下の子どちらも見たかったので、30分程度でお互い

入れ替わる事に。

※ウチは上が年長クラス、下が2歳児クラスの為、建物が

別々にあり、ちょっと大変でしたが^^;


私は、上の娘の参観に参加。

周りには、開始と同時にビデオカメラを回す親御さんや、声に

は出さず、口パクで我が子にエールを送る親御さんの姿も^^

私も運よく、娘の様子がよく分かるポジションをゲット!

黙って授業を見学しておりました。年長クラスの参観内容は、

SI遊び でした。

※ 『SI遊び』とは? の説明は割愛させていただきます。

しばらく授業を見学していると、私の右隣の二人組が気になり

だした。とゆうのも、授業開始後ずっと喋っている。

二人はそれぞれ別の子供のお母さんらしい。周りをはばかって

小声で話しているものの、ずっと参観そっちのけで喋り続けて

いるのです。

年齢は、共に30台後半かと。黒いワンピースを着ている方を

仮に『Aさん』として、もう一人は『Bさん』とします。

ひたすら、Bさんに自分の『子育て論』を話し続けるAさん。

Bさんも、ウンウンと相槌を打っておりました。


A:「xx小学校に入れようと思うの。」

A:「xx校は小・中・高、一貫性だから~・・・」

B:「うんうん、そうねぇ。」

A:「xx高は、xx大学入学者も多いし~・・・」

B:「うんうん。」

A:「xx大学なら、就職もそれなりに~・・・」

B:「うんうん。」


というような会話を、30分間ひたすら続けていた。。。

その後、嫁さんとチェンジして下の娘のクラスへ。

娘と節分の豆入れを一緒に作りました^^ 鬼のデザインです。

参観終了後、嫁さんに聞いてみたのですが、私が交代した後も

例の二人組は、延々と話し続けていたらしいです。



おかしいだろっ!!


一体、何をしに来たのでしょう。保育参観は、普段見られない

自分の子供たちの、保育園での様子を見るためのもの。

子供たちが、どういうことを毎日学んでいるかを見るため、

子供たちが、頑張っているところを見るための参観日です。

自身の子育て論人生設計を公開し、意見を聞きたいのなら

喫茶店にでも行きゃあいい!

なぜ、わざわざ参観日なのかっ!って事です。

二人の子供たちは、どう思ったでしょう?せっかくの参観日に

来ても、ずっと話し込んでいて自分を見ていない。

子供にとって、ショックなのではないでしょうか?

そりゃあ、子供の将来設計をキチンと考えてやるのは、間違い

だとは思いません。けれども、

今、頑張っている子供を見ましょうよ。

先ばかりを見ていて、子供の今が見えていないのでは?

年長クラスですから、来年は小学校です。保育園での参観も

今日で最後なんです。その最後を、親同士のお喋りで締める

だなんて。正直、アホの極地 ですね。

赤の他人ながら、この母親の子供を哀れに思いました TΛT



ビデオカメラで撮影する親御さんは、何を撮っているのか?

それは、今日しかない子供の姿を撮っているんです。

子供の成長は、恐ろしく早いです。例えば、保育園で歌って

いる歌ひとつとっても、その歌に対する気持ちは数年経てば

全く変わっているはずです。

「今聞くと、幼稚で恥ずかしいなぁ。なんで、昔は好き

 だったんだろう?」

なんて具合に。。。

人間は大きくなるにつれ、いろんな事を知り、いろんな考え方

に触れます。その中で、自身の考え方・感じ方というものが

日々、どんどん変わっていき成長するものです。

子供の今の考え方や感じ方とは、まさに今しかないんです。

そんな貴重な一瞬を、自ら放棄するような真似は決してしない

でほしい。

今を生きている姿を見ることは、この先ないからです。



すごく極端な話ですが、人はいつ死ぬか知れません。

親が先に死ぬという保証も無く、昨今のニュースで見られる

事件などでは、子供が先に死んでしまう可能性は大です。

そんなとき、『子供が小さかったので思い出も少ししかない』

というのは、ただの言い訳に過ぎません。

毎日を子供と正面からぶつかって接していれば、そんな風に

感じることも無いだろうと思います。

『今を生きる子供の姿を、ちゃんと見守ってやるのが親』

だと私は思うのです。

|

« 偉い人にはそれがわからんのです | トップページ | 懲りないオトコ。。。 »

育児」カテゴリの記事

コメント

そんな親にとって子どもは単なるアクセサリー。
だからちょっとでもキレイな方がいい~人に自慢できるような学校に入れて~。
育てられた子どもも同じ価値観を持って成長し、また自分の子どもに対して・・・
「間違ってる!」とは思いますが、それを助長させる世の中になってしまっていることが悲しいですね。

投稿: 窓際の文化人(ぶんかびと) | 2009年1月21日 (水) 21時35分

>窓際の文化人様
コメントありがとうございます。

自分の身近にこういった親御さんがいて、すぐ
そばで話を聞いてしまったので、とても切なかっ
たというか、腹立たしかったというか。。。
私個人の考え方と対極であったので、ついブログ
で吠えてしまいました。

投稿: ゆー | 2009年1月22日 (木) 22時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今を生きる子供たち:

« 偉い人にはそれがわからんのです | トップページ | 懲りないオトコ。。。 »